こんにちは~

今日もスィーツな聖書のみことばをご一緒に味わい楽しみましょう

今日の聖書箇所はローマの信徒への手紙11章25-27節です


―――――― 今日のみことば ――――――

兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。

すなわち、一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、こうして全イスラエルが救われるということです。

次のように書いてあるとおりです。

「救う方がシオンから来て、ヤコブから不信心を遠ざける。これこそ、わたしが、彼らの罪を取り除くときに、彼らと結ぶわたしの契約である。」


―――――― 今日のお勧め ――――――
  

今日、上げたみことばは11章25~27節ですが、今日はその内の25節をご一緒に味わうこととします。

この25節ですが、冒頭は「兄弟たち」となっていますね。

でも、この25節、どの訳を見ても、何故か大切な言葉が訳されていないのです。

抜け落ちているその言葉は何かというと、「何故なら」、或いは「というのは」という接続詞の言葉です。

原語であるギリシャ語では「ガー」という言葉が入っています。

この「なぜなら」という接続詞をここに入れることは、とても重要なことです。

何故かというと、この25節は新しい段落に入ったのではなく、24節のみことばと繋がっているのです。



24節にはこう書かれていました。

もしあなたが、もともと野生であるオリーブの木から切り取られ、元の性質に反して、栽培されているオリーブの木に接ぎ木されたとすれば、まして、元からこのオリーブの木に付いていた枝は、どれほどたやすく元の木に接ぎ木されることでしょう。

つまり、こういうことです。

野生種であるオリーブの木である異邦人がもともとの性質に反してオリーブの幹に繋がれたとすれば、栽培種の枝であるイスラエルはもっとたやすく接ぎ木されるであろうと24節は言っているのです。

それで、25節の冒頭に「なぜなら」と入り、その理由が書かれているのです。

ですから、御自分の聖書の25節のところに「なぜなら」と書いておくと、この箇所を読む時にパウロが語ろうとしている真意が伝わってくることと思います。



さて、ではその25節をご一緒に味わうこととしましょう。

25節の前半です。

(なぜなら)兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。

パウロは「次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい」と言っています。

この「秘められた計画」とはどういう意味でしょう?

ここでのポイントは、かつて隠されていたということです。

旧約時代には覆いがかけられていて隠されていたことが、今覆いが取りのけられて明らかになったのです。

そのご計画がこの「秘められた計画」なのです。

ですから、「あっ、わかった!!!」という感動と開放感にこの「秘められた計画」の意味が込められています。

そうですよね、かつては秘められていて知らなかったことが、今わかったのですからね。


だから、パウロのこの25節前半のことばをわかりやすく言うと、「兄弟たち、次のような、今までは秘められていたけど、今明らかにされたこの神様のご計画を知って欲しい!」となります。

パウロの感動が伝わってきますよね。


さて、パウロは「秘められた計画」をぜひ知ってもらいたいと書いています。

誰にでしょう?

それは「自分を賢い者とうぬぼれて」いる主にある兄弟たちにです。

つまり、この人たちは異邦人信者で、彼らの中に、神様の救済計画は全部知っている、だからもう大丈夫とうぬぼれている、今の言葉で言えば勘違いしている人たちがいたのです。

彼らは、イエス様の十字架と復活の救いで満足し、何かもう一人前のクリスチャンだし、福音は理解しているから、今更聖書を学ぶ必要はないし、今のままクリスチャンとして歩んでいけばよいと思っていたのです。

でも、実際はわかっていないのです。


このことは、私たち現代のクリスチャンも注意する必要がありますね。

私たちは日常生活の忙しさの中で、みことばに対する飢え渇きが薄れていませんか?

毎週日曜日の教会の礼拝のメッセージで開かれるみことばで満足していませんか?

いろんなブームメントがあり、いろいろな教えが毎年のように日本に輸入されてきます。

でも、残念ながらみことばの学びは多くの場合、少ないと感じています。

私たちがみことばを学びたい、聖書を通して神様の「秘められた計画」を知りたいという飢え渇きを持ったとき、この日本に真のリバイバルが起こります。


イエス様は「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」と言われました。

その真理とは、聖書のみことばの中に全てあるのです。

ですから、みことばに飢え渇き、みことばの真理を学べば学ぶほど、私たちは自由にされるのです。

パウロは「あなたがたが自分を賢いとうぬぼれないように」と言いました。

これは当時のローマ教会の異邦人信者に対してですが、同時に今の時代に生かされている私たち日本人クリスチャンにも語られているように感じます。

私たちが謙遜になり、主のみことばに飢え渇き、みことばを通して秘められた計画の全貌を学ぶ時、一人ひとりが変わります。

みことばには力があるのです。

次回は、その秘められた計画についてい、ご一緒に学びましょう。

祝福を祈ります。キリストの愛を込めて。。。。


でわでわ~



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